ショクブン 20年4―6月期/ミールキットが減収/前年比2.0%減に

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 ショクブンの20年4―6月(第1四半期)における売上高は、主力の夕食食材キットの販売が振るわず、前年同期比2.0%減の16億3700万円だった。
 セグメント別の売上高をみると、「夕食食材」は販売拠点の統廃合もあり、同1.9%減の15億4200万円、「特売商品」は、同4.1%減の9400万円だった。
 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の中、巣籠り消費により当初計画よりも増収。拠点統廃合により製造コストを削減したものの、低温や日照不足による野菜の発育不足や、巣籠り消費による需要が増したことで野菜の仕入価格が高騰。売上原価率は59.9%と前年同四半期の58.7%に比べ1.2ポイント上昇した。販管費は営業所の統廃合により、人件費や賃借料が減少し、同6400万円減の6億1500万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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