ペレ・グレイス/6月度、月間2000人が登録/サプリメントへの期待が高く

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内面美容と内面予防がコンセプトの「スキンケアサプリ」

内面美容と内面予防がコンセプトの「スキンケアサプリ」

 ペレ・グレイス(本社東京都、佐藤知己社長)の6月のオートシップ契約した新規会員の登録数が2000件を超え、9月に予定しているオンラインコンベンション「感謝祭」に向けて組織拡大が加速している。4月に投入したスキンケアサプリの販売が好調なほか、6月からオンライン申請(登録)を導入。ベースセンターを作れるキャンペーンを行うなどの施策が、新規リクルートを後押しした。
 内面美容と内面予防をコンセプトに据えた「スキンケアサプリ」は4月の発売から3カ月間でリピート購入する会員が増加。「高い製品力で気に入っていただける人が増えている」(同社)と言う。
 「スキンケアサプリ」には、主力の美容液「マヒナ」にも使われている、弘前大学が30年以上かけて研究し確立した技術を基に抽出した「プロテオグリカン」を採用している。美容液との親和性も高いことから、販売トークの有力な訴求ポイントになっているという。
 オンライン会議システム「Zoom」によるセミナーを強化することで、既存会員の掘り起こしに成功し、会員の活動範囲も広がりをみせている。セミナーについては、「ペレズレッスン」のオンライン配信を、従来の月1回から4回に増やした。
 7月からは、全国10カ所で佐藤社長による講演会を再開。9月6日に開催予定の初のオンラインコンベンション「感謝祭」で、サプリメントのバージョンアップを発表する。報酬プランを改定するなど、ビジネス志向の会員を増やして、組織を広げたい考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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