ダスキン/性別多様性政策が評価/管理職割合が8.1%

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 ダスキンはこのほど、性別多様性に優れた企業を対象にして構築される「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に初めて選定されたと発表した。ESG評価に優れた企業を選別して構築する「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」には18年から3年連続で選定された。
 女性活躍推進法に基づき、能力開発と活躍の場の拡大、働きやすい環境作り、風土醸成の観点から、さまざまな取り組みを推進。管理職に占める女性割合は19年度8.1%を達成。21年度には10%の達成を目標にしている。
 事業において女性の顧客が多いこともあり、女性の感性を生かした家事お手伝いサービスや、マタニティーママ応援プラン、洗濯代行サービスなど商品開発や広告展開などを積極的に実施。女性の立場や目線に立った、より便利で快適な商品やサービスを提供しているという。
 「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」とは、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が、性別多様性を推進する企業へのエクスポージャーを模索する機関投資家をサポートするために開発した指数。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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