大地を守る会（本社千葉県、藤田和芳社長）は６月１日、首都圏で営業する自社配送による会員制の宅配サービスと全国展開するネット通販事業を統合する。野菜などの定期品を購入する場合は、１割引きで購入できるようにする。
サービスを統合した理由に、ネット通販の好調がある。１５年３月末時点でウェブストア利用者が前年同期比４０％増の約１４万６０００人に拡大した。宅配サービスと一本化し、ネット通販会員を自社配送便の会員と条件を同じにすることで、定期的に商品を安く購入しやすくする。
スマホやタブレット向けのサービスもテコ入れする。会員個別のニーズに合ったレコメンド機能や、産地・生産者の情報を伝える特別サイトの設置、加入から注文受付まで可能なアプリの開発を進める。
(続きは本紙 5月28日号で）
大地を守る会／宅配とＥＣサービスを統合／定期品は１割引きで購入可能に
大地を守る会の新サービス
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