アージュセルビス　〈乳酸菌サプリ、販売が好調〉

　アージュセルビス（本社大阪府、本田正治社長）が販売する、主力の乳酸菌サプリメント「マナヴィー」の販売が好調だ。会員の健康意識が一段と高まったこともあり、３月の出荷分を多めに用意していたものの、２００３年のネットワークビジネス（ＮＢ）事業開始以来初めて在庫切れになった。
　「マナヴィー」は、主力成分に「ナノ型乳酸菌ｎＥＦ」を採用して昨秋刷新。抗酸化成分として期待できる「メロングリソディン」を加えた。「ナノ型乳酸菌ｎＥＦ」は、特許技術で分散化し、吸収を高めた「次世代型乳酸菌」（本田社長）だという。そのほか、体内と同じタイプで天然由来の「ビタミンＤ３」を追加したほか、「ガラクトオリゴ糖」を加えた。
　新規会員のリクルートは外出自粛の影響で想定を下回ったものの、既存会員からの受注が増加。家族へプレゼントしたり、知人に小売りするケースが増えたという。４月度も好調を維持し、前月に比べ売り上げが２割増で推移している。