ヨシケイ開発/オリジナル袋を導入/植物由来の素材を採用

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植物由来のバイオマス素材を25%配合したオリジナル袋を導入

植物由来のバイオマス素材を25%配合したオリジナル袋を導入

 ヨシケイ開発は7月1日、プラスチック製買物袋の有料化実施に伴い、植物由来のバイオマス素材を25%配合したオリジナル袋を導入した。石油由来のプラスチック原料の使用を削減することで、CO2排出量削減の取り組みを推し進める。
 常温品やノベルティを渡す際や直接手渡しする場合に活用する。
 プラスチック原料の削減効果として従来品(100%石油由来)に比べて25%削減できるほか、約2トン/年(同社試算)の効果が期待できるという。
 ヨシケイ開発では、食材を繰り返し使用できる保冷ボックス「クールBOX」に入れて届けている。常温品を届ける際や、対面できる場合はボックスから食材をプラスチック袋に移し替えて手渡しているという。「環境保全に向けた取り組みを強化し、地球にやさしい商品・サービスを追求していく」(広報)としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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