キタムラ/顧客情報が流出か/不正アクセスを発表

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 「カメラのキタムラ」を展開するキタムラ(本社神奈川県、浜田宏幸社長)は6月15日、運営するECサイトがなりすましによる不正アクセスを受けたと発表した。会員の登録情報が第三者に閲覧された可能性があるとしている。
 不正アクセスを受けたのは、ECサイト「カメラのキタムラネットショップ」。4月4日から5月27日にかけて、複数IPアドレスからの不正ログインにより、一部会員の氏名や住所などの登録情報が閲覧可能な状態となった。
 同社は5月28日の事態発覚後、パスワードの初期化と注意喚起を該当会員に通達。「本件を厳粛に受け止め、外部の有識者の助言も踏まえ、さらなるセキュリティーレベルの向上策を講じ、再発防止に努める」とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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