ベルーナ/酒販子会社を合併/酒類通販の取扱数拡大へ

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 ベルーナは5月27日、100%子会社で酒類の販売を手掛けるベルーナ酒販(本社埼玉県、浅野福太郎代表)を吸収合併すると発表した。6月1日付で契約書を締結、8月31日付で合併する。ベルーナ酒販は1955年(昭和30年)4月の設立で、酒類通販免許以外の酒類も販売できることから、合併して通販で取り扱う酒類の数を拡充していく。
 合併後、ベルーナを存続会社として、ベルーナ酒販は解散する。ベルーナ酒販は前期、酒類免許の取得を目的に買収し、社名を変更していた。ベルーナに吸収合併後は、酒類通販免許で限定されていない酒類も取り扱えるようになる。
 ベルーナは現在、ワインおよび日本酒の通販で国内ナンバーワンの売り上げを上げている。酒類の取扱数をさらに増やすことで、酒類通販の売り上げ拡大につなげいくのが狙い。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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