プレイド/エモーションテックに出資/サービス連携で顧客体験向上に貢献

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 CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供するプレイド(本社東京都、倉橋健太CEO)は5月25日、NPS(ネットプロモータースコア)の調査・分析などを行うエモーションテック(本社東京都、今西良光社長)に出資し、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。サービス連携により、顧客体験向上に役立つソリューションをさらに強化する。
 プレイドは、ウェブサイトやアプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析し、個々の顧客に合わせたコミュニケーションをワンストップで実現するCXプラットフォーム「KARTE」を提供している。エモーションテックは、NPS調査に加えて、顧客体験価値を分析するサービス「EmotionTech(エモーションテック)」を提供している。
 両社は「KARTE」と「EmotionTech」を組み合わせることで、より多角的な顧客分析が実現できると見ている。
 プレイドの倉橋CEOは、「エモーションテックの提供するサービスは、体験や満足度を定量・定性の両面から調査・可視化し、適切な理解を促すもの。今後、さらにニーズが大きく高まるだろう」と話す。
 エモーションテックの今西社長は、「データを活用して『人』をひも解き、素晴らしい体験を創造するプレイドに深く共感している。当社も同じ思いで事業を展開をしてきた。今回の戦略的提携により、ポストコロナ時代の新しい企業経営・CXM(顧客体験マネジメント)のスタンダードを創り出していこうという意思表明でもある」と話す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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