ショクブン 20年3月期/ミールキットが不振で減収/前年同期比6.3%減に

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 ショクブンの20年3月期における売上高は、主力の夕食食材キットの販売が振るわず、前年同期比6.3%減の66億5500万円だった。営業利益は、大阪の製造部門の閉鎖や経費全般を見直したことで販管費が2億6100万円減少。1億6700万円(前年同期は5800万円の営業損失)の黒字に転換した。
 セグメント別の売上高は、「夕食食材」が販売拠点の統廃合もあり、同6.0%減の60億4000万円、「特売商品」は、同9.1%減の6億1500万円だった。
 21年3月期は、配送ルートの最適化のほか、マーケティング分野の強化に着手することで、売上高は同2.0%減の65億2800万円、営業利益は同0.1%増の1億6700万円、経常利益は同16.3%減の1億4300万円を見込んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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