シニアライフクリエイト/20年2月期、FC合計172億円に/加盟店減も食数が増加に

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 ファミリーマートの子会社で、「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」をフランチャイズ(FC)展開するシニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)の20年2月期におけるFC合計売上高は、前期比10.9%増の172億9800万円だった。累計の販売食数は前期比10.9%増の3186万食だった。
 FC加盟店数は、配食網は現状を維持しつつ、統廃合を進めた結果、前期よりも8店減の344店になった。新規加盟店は、地域密着型のドラッグストアや介護事業などで、顧客との接点を増やすことを目的に加盟する企業が多いという。特に、施設を運営する介護事業者は、本業とのシナジーが見込めるため、加盟する傾向にあるとしている。
 当期は、商品の栄養価を高めることに注力した。厚生労働省の特別用途食品制度に沿って、タンパク質を高めることを軸に改良を進めた。

(続きは、「日本流通産業新聞」5月28日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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