レインボー(本社神奈川県、中村維孝社長)の20年3月期の売上高は前期比30%増となる見通しだ。19年4月1日に投入したヒト幹細胞化粧品「セルディア」シリーズの売り上げが寄与した。
特許技術の「プラチナダイヤモンドフォトン(PDP)」を配合した寝具や、乳酸菌サプリメント「CHOVERYG PREMIUM(チョベリグ・プレミアム)」などの「健康」というキーワードに加え、化粧品の「美容」を取り入れたことで、既存会員よりも若い40代の登録が増え、組織が活性化した。
化粧品で新規登した会員が、PDPと接点ができることで購入単価のアップにもつながっているという。また、ビジネス志向の会員が増えていることも後押しし、19年2月以降、20年2月までの売上高は13カ月間前年同月を上回っているという。
(続きは、「日本流通産業新聞」4月9日号で)
レインボー/20年3月期、30%増の見通し/幹細胞培養液の販売が寄与
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