【第10回 浄水器・整水器・活水器 無店舗販売市場調査】 ドレスインが第1位/実質伸び率は13・5%増に

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無店舗販売「浄水器・整水器・活水器」製品別 月間平均売上ランキング

無店舗販売「浄水器・整水器・活水器」製品別 月間平均売上ランキング

日本流通産業新聞は「第10回〈2015年度版〉浄水器・整水器・活水器 無店舗販売市場調査」を実施、製品別の月間平均売り上げランキングをまとめた。昨年2位だったドレスイン(本社東京都)の「ミネラル還元水素水生成器」が1位となった。ドレスインは米国にグループ会社を設立したほか、アジアへの販売を強化して月間平均売上高は5億9000万円となった。
 昨年まで5年連続で1位を維持していた日本トリムは今回2位となった。月間平均売り上げは5000万円減少した「夏ごろに営業トークを改善したが影響し年末に再度営業トークを改善し、販売台数の伸び悩みは解消できた」(森澤紳勝社長)としている。ランキングにある日本トリムのシリーズ3製品の合計は5億6110万円となった。直販に加え、訪販、NB企業へのOEM供給も売り上げに貢献したようだ。
 ランキングでは、水素水を前面に押し出した製品が上位に目立った。3位の三友商事「ナノバブル水素水生成器」、4位のフジ医療器「FWH―6000」、26位の高岳製作所「H2Oasis」はいずれも水素機能を前面に押し出している。
 前年の同時期に行った調査と比較可能な24製品で算出した実質伸び率は13・5%増となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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