エイジー・ジャパン 中間期/完工数は581件/台風の影響の余波も

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 太陽光発電の訪問販売を行うエイジー・ジャパン(本社千葉県、長岡俊幸社長)の19年7―12月期(中間期)における蓄電池の完工数は581件で、前年同期と比べ微増となった。19年9月に発生した台風15号による影響もあり、完工数が伸びなかったとしている。
 19年7月以降の各月の完工数では、7月が80件で8月は56件、9月が80件と、19年7―9月期(第1四半期)は216件で前年同期から微減になったという。10月以降も86件、11月は103件、12月は89件で、19年9―12月期(第2四半期)は287件と微増なった。
 一方、同社は蓄電池の卸販売も行っており、19年7月以降の販売台数は、月平均60台を販売し、昨年と同様に推移しているという。
 19年1月以降、継続的に役員が支店を巡回するなどして、組織の強化に取り組んでいる。「アポイントの件数は取れるようになってきたので、少しずつ改善はしてきている」(同社)と話している。
 新型コロナウイルス拡大の影響については、「アポイント面で多少の影響が出てきている」(同)と言う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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