FRONTEO/AI運用代行を開始/導入支援から管理まで

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 ビックデータなどの情報解析を支援するFRONTEO(フロンテオ)はこのほど、独自開発した人工知能(AI)エンジン「KIBIT(キビット)」を導入している企業に対し、AIの運用代行を実施する。運用だけでなく、導入から保守管理も支援し、販促面を強化していく。
 キビットは、すでに大手企業を中心に200社以上の導入実績がある。導入が増える一方で「AIを活用できる人材がいない」「うまく活用できない」といった声を受けて、運用の代行を開始した。
 運用代行を行うにあたり、顧客の課題解決を提案するカスタマーサクセス事業本部を強化。「コンサルティング」「データサイエンス」「企画・保守・運用」の三つの機能を軸に展開する。サービス面においては、「教師モデル」「メールレビュー代行」「教師データ探索」「運用代行」を提供していくという。特に、メールレビュー代行は、監査業務としての機能があり、不正の再発防止や早期発見、効果的なコンプライアンスの構築に寄与できるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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