【〈緊急アンケート〉 新型コロナウイルスの訪販・NB市場への影響は?】 イベント関連相次ぐ中止/業績への不安は32.4%

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 本紙はこのほど、訪問販売やネットワークビジネス主宰企業に対し、新型コロナウイルスに関する緊急アンケート調査を実施した。
 有効回答社数は74社で、新型コロナウイルスの流行による業績の影響について聞くと、全体の32.4%に当たる24社が「業績を押し下げる要因」と回答した。業績を押し下げると考えられる理由としては、集客の一つである「イベントやセミナーなどの中止」や、人材を確保するための「就活セミナーの中止」をあげる回答が目立った。
 ドアツードアの営業を実施している住設訪販からは、「対面の営業が断られる」「商談のキャンセルが出ている」など、新型コロナウイルスによる影響が大きく出ている。一方で、食品宅配は、外出を控えて自宅で消費する巣ごもり消費で注文が増加傾向にある。調査結果をそれぞれの業種・業態ごとで分析し、結果をまとめて紹介する。

(続きは、「日本流通産業新聞」3月5日号で)

■掲載記事
・〈化粧品〉販売員大会など開催を延期
・〈ネットワークビジネス〉目玉製品の発売延期も
・〈食品宅配〉「巣ごもり消費」需要高まる
・〈住設訪販企業〉対面営業、仕入れに影響
・〈新型コロナウイルスの影響 ピックアップ〉

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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