ギフティ 19年12月期/営業益は前期比88%増/法人向け事業がけん引

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 ギフティが2月14日に発表した、19年12月期の連結業績における営業利益は前期比88.4%増の5億3800万円だった。法人向け事業が好調で、大幅増益につながった。営業利益率は同5.0ポイント上昇して30.5%となった。売上高は同57.6%増の17億6700万円だった。
 経常利益は同84.6%増の5億2300万円、当期純利益は93.8%増の3億8400万円だった。
 売上高の6割を法人向け事業が占めている。eギフトシステムを利用する企業と、同システムの発行企業が増加し、売り上げをけん引した。
 eギフトシステムを利用する企業は1社当たりの案件回数が増加。19年12月期の案件数は前期比約2倍の3678件だった。
 「利用企業はポイント交換企画など、通年でユーザー向けの施策を実施しているケースが多い。自然と当社システムのリピーターになっていただいている」(太田睦社長)と話している。
 20年12月期の通期業績予想は売上高が前期比46.2%増の25億8300万円、営業利益が同93.5%増の10億4100万円、経常利益が同99.1%増の10億4100万円、当期純利益は同87.8%増の7億2200万円としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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