東通メディア/SMSの活用提案/LTV高めるCRM施策で

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 通販支援事業を手掛ける東通メディア(本社東京都、赤池文孝社長、(電)03―3523―2271)が、SMS(ショートメッセージ)の活用を通販事業者に提案している。顧客の携帯電話番号が分かれば確実にメッセージが到達するほか、他のメディアに比べてコストが安価だからだ。LTVを高める効率的なCRM施策として、SMSの利用を呼び掛けている。
 提案しているのは「SMSマーケッター」。SMSサービスを手掛けるメディア4uの「メディアSMS」と連携して提供している。他のサービスよりも高い到達率が特徴で93~95%に達するという。
 具体的には、SMSを使ってステップメールを配信、ランディングページ(LP)やECサイトに誘導する。LPやサイトに誘導するのは、SMSで配信できる文字数が70文字に限定されるため、リンク先のアドレスを入れたメッセージ内容となるからだ。
 化粧品会社が初回購入者にSMSでステップメールを配信した例では、到達率94%、定期購入率10.1%、定期CPO3000円台という結果だった。
 SMSの送信費用は頻度・件数に関係なく1通15円。このほか、導入コストが10万円かかる。ステップSMSの機能を搭載した通販基幹システム「通販マーケッター」の提供も可能となっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ