TCG 第1四半期/太陽光契約数300件超/蓄電池の販売比率5割

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 太陽光発電のドアツードアの訪問販売を行うTCG(ティーシージー、本社愛知県、河内孝治社長)の19年7―9月期(第1四半期)の太陽光発電の契約数は300件を超えた。300件のうち5割の150件が太陽光発電と蓄電池のセット販売だったという。
 売り上げについては「確実に伸びている」(河内社長)と言うが、数値は開示していない。同社は、昨年まで蓄電池のセット販売を積極的に展開していなかったとしている。
 蓄電池の販売が伸びた背景には、19年9月に、千葉県と埼玉県に新支店を開設したことによる影響が大きいという。今夏は台風による停電の長期化といった被害を受けた地域があったことから、新支店に蓄電池の問い合わせが増え、蓄電池の販売数が伸びたと分析している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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