国際航業/エネ診断システム改良/診断が最短15秒に

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「エネがえる」アップデート版は最短15秒の処理能力

「エネがえる」アップデート版は最短15秒の処理能力

 国土の測量や再生可能エネルギー事業を展開する国際航業(本社東京都、土方聡社長、(電)03―4476―8007)は11月1日、クラウド型のエネルギー診断システム「エネがえる」のアップデート版を発表した。電力などの経済診断を行う時間を5分から最短で15秒で行えるようにした。
 エネがえるは、太陽光発電や蓄電池、オール電化などを導入する前と後の料金比較ができるエネルギーシミュレーション。現在、3470種類ある電気料金のプランや、862種類ある都市ガス料金プラン、国内の蓄電池メーカー16社分のデータベースを基に、経済診断のシミュレーションを行えるようにしている。
 今回アップデートしたのは(1)無料プランが利用できる(3顧客までデータ保存可能)(2)シミュレーションにかかる診断時間を5分から最短15秒で診断(3)操作画面を対話型(タブレットを顧客に見せながら提案可能)(4)電力料金プランや蓄電池の事前登録が可能─の四つ。20年1月以降は提案書の自動生成やスマートフォンで診断ができるサービスも追加していくという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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