新日本製薬 19年9月期/営業利益14.9%増/主力の化粧品が売上をけん引

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 化粧品の通販事業を手掛ける新日本製薬が11月8日に発表した19年9月期決算は、営業利益が前期比14.9%増の28億6400万円だった。主力商品となる化粧品が売上高をけん引し、売上高は同7.6%増の335億7000万円となった。
 通販事業を中心に、化粧品の「パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ」が順調な販売を維持した。中でも、美白有効成分を配合した「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」が、前期に続き売り上げ拡大をけん引した。
 チャネル別の売上高は「通信販売」が前期比5・9%増の308億400万円、「直営店舗・卸売販売」が同26.3%増の21億5100万円、「海外」が同44.1%増の6億1400万円。「通信販売」の売上高が全体の91.8を占めている。なお、全体に占める国内外のEC売上高は、同13.1%増となる28億1600万円だった。
 商品別では、「化粧品」の売上高が前期比12.4%増の305億7500万円。健康食品と医薬品を含めた「ヘルスケア商品」の売上高は同25.2%減の29億9400万円となっている。
 通販に関連する顧客数は、

(続きは、「日本流通産業新聞」11月14日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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