ハーバー研究所 19年4―9月期/営業利益が45%増/売上増と販管費の減少で

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 ハーバー研究所が11月11日に発表した19年4―9月期(中間期)連結業績は、営業利益が前年同期比45.2%増の14億8043万円だった。栄養補助食品・雑貨等を中心に売上高が伸びたとともに、広告宣伝費・販売促進費など販管費の減少が影響した。
 売上高は前年同期比7.5%増の95億3238万円だった。品目別売上高は「化粧品」が同0.2%減の74億2071万円、「栄養補助食品・雑貨等」は同48.2%増の21億1116万円だった。
 販売ルート別売上高は「通信販売」が前年同期比3.3%増の42億1014万円、「百貨店向卸売」は同25.8%増の21億5165万円、「その他卸売」が同2.4%増の23億9734万円、「直営店」は同5.3%増の7億7273万円となっている。
 売上総利益率は75.6%となり、前年同期比0.7ポイント悪化。しかし、売上高販管費率は60.0%で同4.8ポイント改善した。広告宣伝費・販売促進費が前年同期比13.7%減の21億9640万円だった。
 経常利益は前年同期比44.8%増の14億8021万円、四半期純利益は同43.6%増の9億5696万円となった。
 通期連結業績予想は、売上高が前期比4・4増の201億円、営業利益は同2.7%増の31億8000万円、経常利益は同2.2%増の31億7000万円、当期純利益は同3.4%増の21億6000万円を見込む。

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