ナチュラリープラス/カロテノイドレベル測定器を導入/ワールドコンベンションを開催

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

グループ総裁に就任した名越隆昭氏

 ナチュラリープラス(本社東京都)は10月5日、「ワールドコンベンション ナチュラリープラス フェスタ2019」を横浜アリーナで開催。海外から2000人超の会員が来場し、日本の会員と合わせると世界15カ国で総勢8517人が参加した。名越隆昭社長がグループ総裁に、田嶋隆志取締役常務執行役員が取締役社長に就任する人事を明らかにした。カロテノイドレベルを測定できる機器「カチックチェッカー」の導入を発表した。

■〈名越社長がグループ総裁に 田嶋常務が社長に就任〉

 オープニングで名越社長があいさつし、日本の取締役社長に田嶋隆志常務が10月1日付で就任し、名越氏は代表取締役を留任するとともにナチュラリープラスグループ総裁に就任する人事を発表した。田嶋社長はNP USAのCEOを兼務する。
 名越総裁は「地球全体を健康に導くというミッションをさらに進めていくため、グループ総裁として尽力していく」と決意を表明した。
 続いて、田嶋社長が登壇し、「今年で20周年を迎えたナチュラリープラスがいまも存在しているのは、世の中に必要とされ、大きな使命があるからだ。私に与えられた使命に全力で取り組み、100年続く未来へ向かって、次の世代へバトンを渡していけるよう、ますます精進していく」と語った。
 今回のテーマは「カロテノイドのある未来」。主力製品「スーパー・ルテイン」「スーパー・ルテイン ミルトプラス」の含有成分であるカロテノイドについて、東京農業大学の古庄律教授が講演。「カロテノイドは体内で作ることができないため、日々摂取する必要がある」と説いた。
 その上で田嶋社長が、体内のカロテノイドレベルを測定できるデバイス「カチックチェッカー」の導入を発表した。「カチックチェッカー」は、皮膚にLEDライトを照射するだけで、体内のカロテノイドレベルを数値化できるというもの。
 田嶋社長は「健康を管理するための最高のサポートツールになる」と自信を示した。「カチックチェッカー」はレンタル形式で20年春頃から導入予定としている。レンタル導入に先立って「カチックチェッカー」体験を東京サロン・大阪サロンで開始した。
 カロテノイド研究の第一人者であるフレデリック・カチック博士も講演。日本人985人を対象に実施した大規模調査の結果を発表し、カロテノイドの未来と可能性について熱弁した。
 従来のカロテロイド量測定装置をバイオズーム社とともに小型化することに成功したシャリテ大学病院のユルゲン・ラーデマン教授と、「スーパー・ルテイン ミルトプラス」を摂取後の体内カロテノイド調査の統計科学的解析を実施した横浜薬科大学の渡邉泰雄教授も、それぞれカロテノイドの有用性を強調した。
 親会社UNIVA CAPITALグループの会長兼グループCEOの稲葉秀二氏が、持株会社「UNIVA NPホールディングス」の台湾証券市場への上場について、目標時期を2022年に繰り延べすることを発表した。
 一方、中国でGMP基準の新工場が今年9月に竣工したことを明らかにした。中国で日本品質のサプリメントを提供する準備を進めつつ、中国への参入方法を検討するとしている。
 ナチュラリープラスのグローバル展開について、15年8月のブルネイ進出以来、新たな国を開業していなかったが、20年から新規開業を再開すると明言し、「世界中を健康に導くスピードを速めていきたい」と語った。
 そのほか、グループのUNIVAリゾートが運営するハワイの「マカニゴルフクラブ」について、ナチュラリープラス会員限定で優待制度の導入を発表した。
 稲葉会長は、「ソーシャルネットワークビジネスを世界に広げるナチュラリープラスは、社会に貢献している。皆さんが誇りを持って新しい世代につないでいってほしい」と会員を激励し、あいさつを締めくくった。
 フェスタでは、展開各国の責任者が海外事業報告を行った。台湾の18年12月期業績は前期比133%で16期連続増収を達成、韓国は同103.9%と好調に推移した。東南アジア7カ国の19年8月期業績は合計売上高が同115%の56億円。マレーシア、シンガポールに次いで、ベトナムが急成長を遂げているという。NP USAの売上高は12億円超で、6期連続増収を達成した。

取締役社長に就任した田嶋隆志氏

「ワールドコンベンション フェスタ2019」会場には、海外から2000人超の会員が来場

世界15カ国で総勢8517人が参加した

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ