ダスキン/販売員の「コンシェルジュ化」を計画/教育、研修強化で実現目指す

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ダスキンは、消費者のあらゆるニーズに応えるため、訪問販売員の「コンシェルジュ化」を目指す。
 ホームサービス事業(家庭訪販事業)を、消費者の多様なニーズに応える商品やサービスを提供する「おうちのコト総合サポート事業」と位置付ける。訪問販売員への、教育を強化し、的確な対応ができる「コンシェルジュ」に育て上げる。
 3月26日に発表した16年3月期を初年度とする9カ年の長期ビジョン「ONE DUSKIN」に盛り込んだ。
 長期ビジョンは3年ごとに三つのフェーズで策定した。16年3月期を初年度とする「第1フェーズ」では、これまで積み上げてきた訪問販売モデルを進化、発展させ、顧客接点を強化することで成長を目指す。重点施策として、マーケティング機能の強化を盛り込んだ。訪問販売員が持つノウハウや、フードグループが持つ来店顧客情報を一元管理し分析することで、顧客ニーズを踏まえた商品やサービスを持続的に開発、提供できる仕組み(ビジネスプラットフォーム)の構築を目指す。

(続きは本紙4月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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