ヤマト運輸/送り状システムが復旧/アクセス集中が障害要因

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 ヤマト運輸(本社東京都、栗栖利蔵社長)は9月27日、法人向けの送り状発行システムが復旧したと発表した。9月24日から接続障害が発生していた。アクセス集中などが障害の要因だったという。
 27日の午前11時に、公式サイトでシステムが復旧したと案内した。障害が生じた「B2クラウド」は、宅急便の送り状やネコポス、クロネコDM便の宛名ラベルをウェブ上で発行できるサービス。「B2クラウド+」は「B2クラウド」よりも多くの送り状を同時発行できたり、国際宅急便の送り状発行に対応したサービスとなる。
 システムを利用する通販事業者からは、「増税前の慌ただしいときにシステムトラブルはやめてほしい」などの声が上がっていた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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