佐川急便とヤフーが連携／アプリで配達日を事前通知

　佐川急便（本社京都府、本村正秀社長）とヤフーは９月４日から、「佐川急便ＷＥＢトータルサポートＩＤ」と「Ｙａｈｏｏ！ＪＡＰＡＮ　ＩＤ」を連携し、「Ｙａｈｏｏ！ＪＡＰＡＮ」アプリなどから宅配便の配達予定を知らせる機能の本格提供を始めた。Ｅコマースサービスの満足度向上や再配達の削減につなげる。
　両ＩＤの連携に伴い、ユーザーは「Ｙａｈｏｏ！ＪＡＰＡＮ」アプリ、「Ｙａｈｏｏ！カレンダー」アプリ、「Ｙａｈｏｏ！ＪＡＰＡＮ」スマートフォン向けウェブページを通じて、宅配便の配達予定が受け取れる。配達日の変更も事前に行うことができる。
　ヤフーが提供する各アプリ・サービスと配送業者の連携は、ヤマト運輸に続いて２社目となる。佐川急便とのＩＤを連携したことで、宅配便取扱個数の約７割をカバーすることが可能となった。