一蔵の19年4―6月期(第1四半期)における和装事業の売上高は、展示会販売が奏功し、振袖受注が増えたことで前年同期比9.9%増の31億2500万円になった。連結業績は、新店舗のオープン先行費用や、中国現地法人による結婚式場の開業に伴う費用を計上したことで増収減益決算となった。
和装事業のセグメント別業績は、振袖や呉服の「販売」が前年同期比15.4%増の16億9700万円、「レンタル」は同4.0%増の3億3600万円、「加工」が同5.6%増の3億5000万円、「写真」は同6.1%増の5億6700万円、「その他」が同4.8%減の1億7300万円だった。
(続きは、「日本流通産業新聞」8月29日号で)
一蔵 19年4―6月期/和装事業は9.9%増/展示会販売が売り上げ増に寄与
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