サンユウ 19年3月期/売上高は21億円に/蓄電池販売月100台

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 オール電化や太陽光発電・蓄電池システムの訪問販売を行うサンユウ(本社東京都、山口滿社長)の19年3月期の売上高は21億3700万円だった。蓄電池販売が好調に推移。前期は月間平均80台前後で推移していた、蓄電池の販売台数が、今期は、月間平均1000台ペースで推移しているという。
 同社は18年5月にミツウロコグループの一員になったことで、決算月が9月から3月に変更になっている。
 蓄電池の販売が伸びた背景には、同社が取り扱っている蓄電池である「スマートスター」が、消費者に認知され始めたことがあるという。太陽光の代理店販売も、蓄電池のニーズの高まりとともに活発化。現在は50社前後が販売に注力してくれているという。1回で10台を超える注文をしてくる事業者も増えているとしている。
 同社の蓄電池販売のうちおよそ6割は卸販売だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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