大江戸 19年3月期/通販売上2%増/カタログ販売は伸びず

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 菓子製造の大江戸(本社東京都、福田光伸社長)の19年3月期の通販売上高は前期比約2%増の約4300万円だった。楽天市場での販売が伸長し、主力の郵便局などでのカタログ販売が振るわなかった。
 他社の売れているECサイトを参考に写真などを差し替えた。EC売上高は前年比約16%増の約1600万円だった。カタログ販売は約2700万円。メール便を使った配送を始めたほか、楽天市場での母の日の販売を強化した。
 インスタグラムなどのSNSを活用し、クリームのどら焼きなど若者向け商品を充実している。
 福田社長は「カタログでの販売は横ばいだった一方で、ECは着実に伸びているので、ECのコンテンツを強化したい」と話す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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