〈機能性表示食品制度〉発売前から広告宣伝は可能/消費者庁「届出番号を受理すればできる」

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機能性表示食品制度のスタートに向け準備を進める消費者庁はこのほど、届け出をした機能性表示食品は、届け出番号を受け取った時点から、広告宣伝などの販促活動が可能になるとの見解を示した。
 3月17日に大阪で開催された説明会の質疑応答で明らかにした。
 参加者からの「機能性表示食品のテレビCMを打つ場合、届け出から60日以上たった時点でなければ始められないのか」という質問に対して、説明会に登壇した消費者庁食品表示企画課の担当官は「届け出番号を受理した時点で、広告展開などの販促活動を開始することは差し支えない」とした。
 消費者庁が3月16日に大阪で開催した説明会には、定員を500人上回る1500人から応募があったという。消費者庁では定員超過分の参加希望者向けに、17日に大阪で追加説明会を開催した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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