TOKAIホールディングス 19年3月期/2期連続最高益更新/アクア事業は微増に

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 水宅配事業を手掛けるTOKAIホールディングスの19年3月期におけるアクア事業(水宅配事業)の売上高は前期比12.9%増の70億400万円となった。同事業の営業利益は同209.7%増の7億6200万円となった。
 増収増益の要因は、商業施設での催事販売を見直した点にあるという。すでに開催した商業施設での顧客獲得数を振り返り、実績の良かった商業施設での開催を優先的に行ったとしている。過去の実績で、顧客の成約までにコストがかかりすぎていた商業施設については、催事の開催を見送ったりもしたという。
 18年11月にトーエルと配送業務における提携を結んだことも配送コストの削減につながり、増益の大きな要因になったという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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