白鳩/今期業績計画を修正/中計最終目標は変更なし

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 インナーECの白鳩は4月11日、23年2月期を最終年度とする中期経営計画(中計)のうち、今期(19年3―20年2月期)計画値の修正を発表した。今期の売上高は、前回発表から2億8700万円下回る56億6800万円に修正した。修正理由は前期業績が計画を下回ったため。中計最終年度の目標数値として掲げる売上高100億円の計画に変更はない。
 前期は送料値上げによる顧客離れが深刻化した。加えて暖冬の影響で秋冬シーズン商品の売れ行きが伸び悩み、売上高と収益が悪化した。今上期まで同様の傾向が続くと見込んで、計画数値を修正した。
 同社は3月1日付で、「白鳩 ラヴィアドゥ事業部」東京営業所を開設した。ラヴィアドゥは女性用下着メーカーで、白鳩が事業譲受した。「下期には、ラヴィアドゥを譲受した効果が出てくることを予想している」(IR担当)と言う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ