シャンソン化粧品/美白化粧品が好調/リニューアルの美容液が60%増に

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2月にリニューアルした美白化粧品シリーズ「ホワイトフォーカス」

2月にリニューアルした美白化粧品シリーズ「ホワイトフォーカス」

 化粧品のサロン販売を展開するシャンソン化粧品(本社静岡県、川村卓史社長)の美白化粧品が好調だ。2月にリニューアルした美白化粧品シリーズ「ホワイトフォーカス」の薬用美容液と薬用クリームの、19年1〜3月の売り上げが、前年同期間の売り上げの1.6倍に伸長していることを、このほど明らかにした。
 リニューアルしたのは、「ホワイトフォーカス」の薬用美容液「VCセラム」と薬用クリーム「VCスポッツ」の2品目。好調の要因について同社では、「商品のリニューアルに既存顧客が反応した」(マーケティング部)としつつも、「美白に対する習慣化も進んでいるのではないか」(同)とも話している。
 同社では「全身美白」に対するニーズも高まっているという。18年11月に発売したオーラルケア商品「薬用ホワイトデンタルリンス」の売り上げも、発売当初に設定した目標の2倍を達成しているとしている。2月に発売した同商品の詰め替え用の売り上げも、目標比で25%増を記録しているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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