ファミリーマートの子会社で、「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」をフランチャイズ(FC)展開するシニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)はこのほど、自治体や調剤薬局と連携し、「高齢者向け地域サロン」の開催を始めた。関東、近畿、四国、九州と全国の展開に向けて準備を行い全国5カ所での開催を予定する。
「地域サロン」は、厚生労働省が推進する地域高齢者の共食の場における「健康支援型配食サービス」の一環。シニアライフクリエイトでは、4年前から地方自治体と連携して地域のコミュニティ作りに取り組んできた。所属する7人の管理栄養士による栄養講座に加え、「ちぎり絵教室」「折り紙教室」などを開催しており、好評だという。
「地域サロン」は、全国各地の調剤薬局と連携して開催する。これまで培ってきたコミュニティ作りの経験を生かし、全国の自治体、地域と連携して高齢者の共食の場の提供を行う。
(続きは、「日本流通産業経済新聞」4月11日号で)
シニアライフクリエイト/シニア向け地域サロンを開始/薬局などと提携、全国5カ所で
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。