エックスワン/NB以外の流通を強化/大手・中小の百貨店の取扱い拡充

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 エックスワン(本社東京都、齊藤勝久社長)は、国内百貨店の取り扱い先を拡充するなどして、ネットワークビジネス(NB)以外の販路での化粧品の流通を強化している。2月末には、高島屋横浜店など新たに3店舗が、同社商品の取り扱いを開始する。大手百貨店が同社商品を販売するのは12店舗目。2月には、全国でフランチャイズ展開するギフト百貨店「シャディ」も同社商品の取り扱いを開始した。
 エックスワンはこれまでも、主力のヒト幹細胞培養液を素材とした化粧品「XLUXES(エックスリュークス)」を、化粧品卸商社の井田両国堂(本社東京都)を通じて、高島屋、阪急百貨店、マルイなどの大手百貨店に供給してきた。
 エックスワンは1月、シャディ(本社東京都)がフランチャイズオーナー向けに開催している展示会に出展。「エックスリュークス」シリーズを、シャディの全国3000店舗のフランチャイズ店に向けてPRした。2月には、シャディが顧客向けに発行しているギフトカタログにも、同シリーズを掲載したという。
 親会社のEC企業であるストリームは、自社ECサイトとアマゾンで「エックスリュークス」シリーズの販売を行っている。商品の満足感の高さや、ストリームの商品発送のスピーディーさが評価され、アマゾンから優良商品の「Amazon’s choice(アマゾンズチョイス)」として選出されている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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