リベラルソリューション/第3四半期は15%増収/前期の通期売上高を上回る

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 太陽光発電のテレアポ訪販を行うリベラルソリューション(本社東京都、下田穣社長)の18年4—12月期(第3四半期)の売上高は、前年同期比15.5%増の35億3800万円となった。前期の通期売上高30億円を、第3四半期の段階で上回った。同社は、蓄電池とエコキュートの販売が伸び、増収につながったという。
 18年4—12月期の蓄電池の月間平均販売数は、前年同期と比べて約2倍の70〜80台にまで高まったという。同社では18年3月の時点で、「月間100台」という販売目標を全社員で共有、販売戦略を進めていった。「蓄電池の販売マニュアルを作成したり、蓄電池販売の営業研修を行ったりもした」(下田社長)と話す。
 同社が扱う蓄電池は5種類。多様な顧客の住まいに対応できるよう、3キロワットから10キロワット以上まで、幅広い容量の商品をそろえている。各営業マンが売りたいもの、売れるものを提案するようにしているという。現時点では、どの蓄電池もムラなく売れているという。
 エコキュートの販売も伸長している。18年4月以降月間85台のペースで売れており、19年3月期までに累計販売台数が1000台を超える見通しとなっているという。
 同社は、新卒者を積極的に採用している。18年4月には新卒者6人を採用した。19年4月には、10人の採用が決まっているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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