国土交通省/トラックの荷役時間削減に/テールゲートリフター設置支援

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 国土交通省は2月14日、テールゲートリフターを導入したトラック運送事業者に対し、設備導入費用の一部を補助することを明らかにした。テールゲートリフターは、トラック車両の後部に装着して使用するエレベータ(昇降機の一種)となっている。
 同機器を活用することで、荷役作業の効率化を図ることができる。
 生産性の向上や19年4月から施行される、働き方改革関連法の推進を目的とするものだとしている。
 補助金の対象は、18年12月21日〜19年3月31日に導入した事業者だ。補助金額は二種類あり「後部格納式・床下格納式」が1台あたり20万円、「アーム式・垂直式」は1台あたり10万円となっている。
 同申請は、19年2月25日〜3月12日までの期間で受け付ける。
 予算は1億円。同期間中に、予算が超過した場合は、補助金が交付されない場合もあるという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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