ベネッセコーポレーション/英語教育に新教材

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 通信教育を手掛けるベネッセコーポレーション(本社岡山県、小林仁社長)は2月12日、小中高生向け通信講座「進研ゼミ」に新たな英語教材を加えると発表した。4月以降、実践的な英語の習得を目指し、受講者の習熟度に合った教材を提供する。英語教育を強化し、会員数の増加を図る。
 新教材「12段階習熟度別トレーニング(Challenge English)」では、「聞く・読む・話す・書く」の4技能の習得を重視した。20年に予定されている大学入試改革で、英語の4技能が評価されるためだ。
 ベネッセコーポレーションは「英語は個人の学習経験やレベルの差が大きい。新サービスで英語の学習時間の確保や、学年に関係ない個人のレベルに合った学習を可能にする」(山元倫明取締役)と説明した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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