ハーバー研究所 18年4—12月期/売上高は140億円/新規顧客増加し8.3%増

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 ハーバー研究所が2月12日に発表した18年4—12月期(第3四半期)の連結業績における売上高は、前年同期比8.3%増の139億9118万円だった。実店舗の展開エリアを中心に、テレビCM・ネット広告などをミックスした広告宣伝を実施。新規顧客の増加が増収につながった。
 販路別の売上高は、通信販売が同5.6%増の64億7253万円、百貨店向け卸販売は同20.8%増の27億8381万円、その他卸販売は同1.6%増の36億1535万円、直営店は同20.8%増の11億1654万円だった。
 品目別では、基礎化粧品が同7.8%増の100億3722万円で全体売上高の71.7%を占めた。メイクアップ化粧品は同5.7%増の10億2985万円、トイレタリーが同3.3%増の4億6032万円。栄養補助食品・雑貨などの売上高は同8.3%増23億1493万円だった。
 連結業績における営業利益は同21.9%増の18億3530万円、経常利益は同22.9%増の18億4141万円、四半期純利益は同23.5%増の12億1326万円だった。子会社が製造する基礎化粧品の売り上げ拡大が利益確保に貢献している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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