メッドコミュニケーションズ/新卒内定者が訪問営業/インセンティブ給与付きのインターン実施

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訪問販売のインターンをする内定者

訪問販売のインターンをする内定者

 リフォーム訪販事業を展開するメッドコミュニケーションズ(本社東京都、佐々木洋寧社長)は1月、19年4月に入社予定の内定者が参加するインターンシップを開始した。訪問営業を体験するインターンシップを経験した内定者には、訪問先でのアポイントの獲得件数に応じてインセンティブ給与を支給する。内定者が入社後に即戦力として活躍できるようにするための取り組みだという。
 訪問営業のインターンシップは1月14日にスタートした。内定を得た学生は、本社でインターンの説明を受けた後、横浜や川崎で、顧客宅へのアポなし飛び込み営業を体験した。過去に同社でリフォームや太陽光発電パネルなどを購入したことがある顧客が対象。地図を頼りに顧客を訪問。顧客宅でアフターメンテナンスに関する案内を行うとともに、次のメンテナンスのアポイントを獲得するのだという。
 訪問営業前には、実際に現場を経験している同社の執行役員が、アポイント獲得の方法などを指導した。1月14日に実施したインターンの内容を踏まえ、事前指導の内容を変更。2月からのインターンの指導には、訪問営業の前に営業マンによるロープレを取り入れるとしている。
 インターンに参加した内定者には、1000円の時給を支給。1件のアポイント獲得につき、1万円のインセンティブも支給するという。1日最大で40万円以上のインセンティブを獲得することも可能だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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