ミドリ安全/滑りにくい作業靴/現場の声を取り入れて開発

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「ハイグリップTHE 4TH」

「ハイグリップTHE 4TH」

 安全靴や作業着などを製造・販売しているミドリ安全(本社東京都、松村不二夫社長、(電)03―3442―8292)は昨年12月21日、滑りにくい作業靴「ハイグリップ」シリーズの4代目となる「ハイグリップTHE 4TH」を発売した。
 ハイグリップは、「滑りにくい作業靴」をコンセプトに約20年前に初代が発売されてから現在まで、累計販売数2500万足以上を誇るロングセラー商品。
 主なターゲット層は、滑らない靴を求める食品関係従事者だという。
 4代目となる新商品は、「立ち仕事の多い人のために、現場の声を取り入れ、3年かけて履き心地と、滑りにくさ、疲れにくさを追求した」(営業統括部F&H部 久保雅秀担当部長)と言う。
 高反発ミッドソールにより、履き心地に優れ、長時間の作業でも疲れにくい。また、靴裏に付着した液体を逃すためのダイヤモンド型ソールを採用し、安定したグリップ力を持たせた。
 靴底の減りから交換時期が分かるように特許取得のスリップサインも搭載している。サイズ展開は20~28センチメートルと、29~31センチメートルで、価格は4000円、5700円(税別)。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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