楽天/台湾で銀行設立目指す/子会社2社と台湾企業が共同で

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 楽天の子会社である楽天銀行(本社東京都、永井啓之社長)と楽天カード(本社東京都、穂坂雅之社長)は1月8日、Waterland Financial Holdings(WFH、本社台湾台北市、魏啓林代表)と共同で、台湾においてオンライン銀行業務開始を目的とした合弁会社を設立すると発表した。ECサービスやフリマアプリなどを展開する台湾において、さらに強固な楽天経済圏を構築するため銀行設立を目指す。
 オンライン銀行設立を目指す新会社「樂天國際商業銀行股份有限公司」を台湾にて設立する。資本金は100億台湾ドル(約360億円)で、出資比率は楽天銀行が50%、楽天カードが1%、WFHが49%になる予定。代表者や設立年月日は未定だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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