ピアラ/マザーズに上場/リピート通販支援で急成長

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上場記念に打鐘する飛鳥貴雄CEO

 化粧品や健康食品のリピート通販支援を行うピアラは12月11日、東証マザーズに上場した。17年12月期の連結売上高は、前期比24・2%増の72億9100万円。18年12月期の売上高は、100億円を超える見込み。急成長を続ける同社の強みは、リピート通販に特化した集客支援やKPI(重要業績評価指標)保証を行うCRM支援にある。
 同社は独自開発した化粧品・健康食品通販の特化型のDMP(データマーケティングプラットフォーム)、マーケティングソリューション「RESULTシリーズ」、ウェブ接客ツールなどを開発している。
 独自にマーケティングデータを分析することで成果を予測し、広告施策を提案したり、CRMを支援したりしている。
 「新規獲得ではこれまでに取り組んだ広告媒体やクリエーティブ、オファー、価格帯などを『しみ・しわ改善』『健康維持』など悩み別にタグ付けしてデータをためている。そうすることで商品特性に応じて成果を予測できる。CRMも学習しており、施策の内容やタイミング、ターゲットなどデータがたまってきている。成果を予測できる仕組みが当社のコアであり、これがあるからKPIを保証したり、成果報酬型で支援できる」(飛鳥貴雄CEO)と話す。
 CRMにおいても「解約防止」「継続率向上」「休眠掘り起し」「アップセル」などさまざまな切り口で支援している。ウェブ接客やロボットコールなどのテクノロジーも活用する。
 成果を上げるためには自社ソリューションにこだわらない。必要であれば他社ソリューションも積極的に採用。システムや手法にこだわらずに成果を上げるための最短ルートを選ぶ。さらにそのノウハウや成果のデータを蓄積することで精度を高めている。
 「当社はコンプライアンスに努めており、下手なアフィリエイトなどには手を出さない。グレーを攻めるアフィリエイターの規制は進むと見ている。当社としてもアフィリエイターではできない動画など、コンテンツの質を高めることで差別化したい」(同)と話す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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