シャルレ 18年4―9月期/売上高は6,2%減に/衣料品類が大きく落ち込む

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 シャルレは11月13日、2018年4―9月期(中間期)業績を発表、主力のファンデーションや肌着・ショーツの定番商品の販売が低調に推移したため衣料品類の売上高が大きく落ち込み、全体の売上高は前年同期比6,2%減の80億4800万円だった。
 売上高が減少し、在庫ロスの増加により営業利益は同76,5%減の1億1100万円に、経常利益は同76,1%減1億1600万円、純利益は同78,5%減の6600万円と大幅な減益となった。
 商品面では、衣料品類が大きく落ち込んだものの、アウター類はリラクシングウエアなどの数量限定商品が堅調に推移したため、売り上げが前年同期を上回った。衣料品類全体の売上高は同3,6%減62億8300万円だった。
 化粧品類では、夏用限定セットが好調だったものの定番商品が低調で、下期に主力の「エタリテ」の大幅なリニューアルを予定していることから、売上高は同17,0%減の11億3000万円となった。
 健康食品類では、定期購入の利用者が伸び悩んだことや、主力商品「びわの葉入りまるごと発酵茶」の売り上げが落ち込んだため、売上高は同11,2%減の4億8400万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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