シーボン 18年4―9月期/売上高は横ばいで推移/投資フェーズで営業利益は31,6%減に

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 化粧品のサロン販売のシーボンの18年4―9月期(第2四半期)の売上高は前年同期比0,3%減の62億3200万円だった。売上高はほぼ横ばいだったが、期初の計画通り、エステサロンの顧客管理システムや店舗拡充のための投資に注力したため、営業利益は同31,6%減の1億6700万円となった。
 同社の売り上げの大部分を占める、既存顧客によるリピート売り上げは同1,4%減の53億200万円だった。9月に発生した台風21号の影響により、「既存顧客の来店数が前年よりも減少した」(三上直子常務取締役兼執行役員)としている。9月の月次売上高は、前年同月比で6,7%減少の10億7200万円だった。
 同社は通期の業績予想として、売上高は前期比1,5%増の127億5500万円を掲げている。「業績予想に変更はない」(同)としている。

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