〈太陽光発電ユーザー調査〉「太陽光発電と蓄電池を勧めたい」/停電経験者の4割が回答

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 再生可能エネルギー関連の調査・広報活動を行う「タイナビ総研」を運営するグッドフェローズ(本社東京都、長尾康広社長)は10月29日、太陽光発電を設置している、全国のユーザー141人を対象に行った、インターネットによるアンケート調査の結果を発表した。停電を経験した太陽光発電ユーザーの内、55.2%が「停電時に太陽光発電があって便利だと感じたことがある」と回答。「太陽光発電と蓄電池を勧めたい」と回答した停電経験ユーザーも4割いた。
 今回の調査では、「停電を経験したことがある」という人が44.1%いた。
 「停電・災害対策のために、太陽光発電・蓄電池を設置していない人に設置を勧めたいですか?」という質問をしたところ、停電経験者の43.1%が「太陽光発電と蓄電池を勧めたい」と回答したという。
 回答者に理由を聞いたところ「セットでないとメリットが半減するから」「今回太陽光だけでは不十分で、蓄電池もあれば良かったと感じたため」「いざという時の為に蓄電できる設備があるというだけで安心だし、近所の人の助けになることもできそう」という回答があったとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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