ダスキン、ホンダの「N—VAN」を導入/首都圏の直営営業所に30台納入

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発表会に登壇した竹之内茂夫執行役員訪販グループ運営本部長(写真右)

発表会に登壇した竹之内茂夫執行役員訪販グループ運営本部長(写真右)

 ダスキンと本田技研工業は10月24日、都内で「ダスキン・Honda 役員対談〜N—VANを語る」を開催した。ダスキンからは、執行役員訪販グループ運営本部長の竹之内茂夫氏が登壇。今夏にHondaが発売した軽自動車「N—VAN」を、ダスキン仕様車として首都圏の直営営業所に30台を納入する。
 ダスキン専用の仕様車は、既存車よりも車体を低く、積みやすさを追求。荷物の専用棚を設置し、レンタル商品と新品の分別を分かりやすくしたほか、荷下ろしをしやすくしたという。販売員が営業に活用するタブレット端末を充電できるUSBチャージャーを搭載している。
 ダスキンの竹之内執行役員は販売員の働き方改革について言及。「パート従業員の正社員化を導入したり、厚労省の『くるみんマーク』の取得などを進めている」と主な取り組みを紹介。また「生産性を高めて生み出された時間を、1分でも多くお客さまの困りごとの解決につながるような提案をしていきたい」と話した。タブレット端末の活用については、「これまでは何枚もの商品資料を持ち歩いていたが、タブレット端末を活用することで大きな改善につながっている。女性の方が働きやすい環境作りを今後も全力で推進していきたい」と話した。
 ホンダ技研工業の執行役員で日本本部の副本部長を務める鈴木麻子氏は「『N—VAN』は仕事をする方々に安全、より快適に動く職場として活用して欲しい」と話した。
 まずはダスキンの首都圏の直営営業所に先行導入。FC加盟店には、直営店への見学会を実施することで、関心を高めていきたい考えだ。

「ダスキン・Honda 役員対談〜N-VANを語る」の様子

「ダスキン・Honda 役員対談〜N-VANを語る」の様子

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