スクロール 18年4—9月期/売上高は21%増加/M&A効果で2桁増収増益

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 スクロールが10月30日に発表した18年4—9月期連結業績によると、売上高は前年同期比21.5%増の363億7100万円だった。主力の生協ルート向け通販事業の売上高が安定成長したほか、企業の買収・合併(M&A)に伴う子会社の業績が寄与。四半期純利益も同14.6%増で2桁の増収増益となった。
 セグメント別の売上高は、通販事業が同2.4%増の178億300万円、eコマース事業は同59.9%増の93億9100万円、健粧品事業が同19.8%増の26億7100万円、ソリューション事業は同39.5%増の61億9100万円などだった。
 eコマース事業の増収は、アウトドア用品のECを手掛けるナチュラムが子会社となったほか、ソリューション事業の増収はドロップシッピングやアフィリエイトを手掛ける、もしもの子会社化が寄与した。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月1日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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