ライフバンテージジャパン/売上高7.6%増の46億円に/新製品投入などで新規登録が順調に推移

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塩川英一社長

塩川英一社長

 栄養補助食品、化粧品をネットワークビジネスで販売するライフバンテージジャパン(本社東京都、塩川英一社長)の2018年6月期の売上高は、新規ディストリビューターが堅調に伸びていることなどから、前期比7.6%増の46億円と好調に推移した。
 17年1月に、基幹製品でありニュートリゲノミクスをテーマにした「プロタンディムNRF1」を発売。すでに販売している「プロタンディムNRF2」と新製品の組み合わせで売り上げを押し上げることにつながった。
 ウエイトマネジメント製品の「フィジーク」シリーズを含む、送料無料の製品パックの導入も奏功。「プロバイオ」「ファットバーン」「プロテインシェイク」という3種類のフィジーク製品の登場によって顧客層が拡大したという。
 フィールドとの関係性強化も成果につながった。塩川社長は「トップリーダーとのパートナーシップおよび協力体制の改善と、フィールドとのコミュニケーション強化は成長要因の一つ」にあげている。これ以外にも(1)定期的に開催される「プロ3カンファレンス」による、プロ3リーダーの人数および維持率の上昇(2)大規模なビジネスイベントの開催や、製品およびビジネストレーニング・セミナーなどを織り交ぜた効果的なイベントサイクル─が成果に結びついたと分析している。
 次期は、細胞のメカニズムをより最適化していくという意味合いを持つ「バイオハッキング」を前面に押し出す。ウエブサイトやイベントを活用して周知したい考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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