フランスベッド販売/催事販売が30%の増収/ショールーム続々開設が追い風に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 フランスベッド販売(本社東京都、木谷一彦社長)は、インテリアの催事販売を加速させている。親会社のフランスベッドの常設のショールームにインターネットを通じて誘客し、商品の提案を行う事業が全国各地で成果を上げているのだ。フランスベッドでは神戸、新潟、静岡、福岡など全国の都市に続々と新規のショールームを開設していっており、そのことがフランスベッド販売の催事販売事業の収益拡大に直結している。フランスベッド販売においては、催事販売を行う「インテリア」部門の18年4—6月期(第1四半期)の売上高が、前年同期比29.8%増となったという。
 ショールームはもともと、住宅メーカーや百貨店の外商部などの事業者に向けて商品提案する場としてフランスベッドが開設しているもの。フランスベッドでは現在、ショールームやPRスタジオなどを、計11カ所展開しており、フランスベッド販売では、全11拠点を催事販売に活用している。フランスベッドがさまざまな会場で開催する展示会にも、フランスベッド販売の販売員が参加。商品提案を行っているという。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月13日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ